レッドバファローズの設立は2015年10月。できたてのチームです。しかし、この数年だけでも色々な出来事がありました。
チーム運営をする上で「グランドが取れない、参加率が悪い、試合に勝てない、会費の回収ができない」と悩みは尽きません。
レッドバファローズがどのように運営していて、何を目指しているのか。これまでと。そして、これからの話です。
レッドバファローズ設立へ
設立のきっかけは、会社同期の大倉の「一度、野球をやってみたい」という一言。
社会人になって、三年間ほど野球から離れていた。だから、久しぶりに野球がしたいなと思った。知り合いに声をかけて、メンバーを集めた。野球をやりたいと思っている人は意外にも多く、すぐに9人集まった。
後は対戦相手を見つけて、試合を行った。
この試合はボコボコにされた。でも、久しぶりに野球ができて楽しかった。
社会人になって疎遠になっていたメンバーとも会うことができた。
そして、「また野球がやりたい」という声が多かった。
じゃあ、この機会に草野球チームを作ろうという話になり、レッドバファローズが結成された。
チームのコンセプト
コンセプトは遊びにホンキ。
たかが草野球ですが、全力でプレーしています。
「大阪で一番になりたい」や「草野球全国大会に出たい」という大層な目標はない。ただ、みんなで楽しく野球をしたいだけ。
でも、だからといって負けてもいいわけではなくて、楽しみながら、全力で勝利を目指す。今の戦力でどう戦い、勝つのかを選手同士で考えます。そして、ない実力を最新の道具を使用することで補なっています。年齢とともに運動能力は低下していきます。しかし、道具の性能は年々進化していきます。道具で実力を補いながら勝利を目指します。
結成一年目
チームを結成する事は決まったが、次は大切な「チーム名」を決めなければいけない。
チーム名をどうやって決めたのか。まずは皆で話し合った。しかし、チーム名の案は誰からも出なかった。。。
チーム名は考えていても決まらないから、ユニフォームから決める事にした。ユニフォームは色々な案がでた。その中で、2011年にオリックスバファローズが大坂夏の陣で使用したユニフォームがあった。色はリベンジレッド。一目見てカッコよかった。
これは別注でミズノにオーダーしないといけない。そのため通常のオーダーユニフォームより費用は高い。ここは話し合いチームメイトの了承も得て決定。
ユニフォームはリベンジレッドで決定した。しかし、未だにチーム名が決まらなかった。そんな中、赤いオリックスバファローズのユニフォームという事でレッドバファローズに決定した。適当だったと思う。。。
2016年の戦績
14戦3勝9敗2引分け。
まったく勝てなかった。野球で勝つことの難しさを味わった一年目だった。
この年、メインで投げていたのは現役大学生で関西選抜に選ばれた投手。
好投手を擁しても勝てないということがハッキリと分かった。
結局、エースを1勝もさせてあげられなかった。。。
結成二年目
新メンバーも多く加入した。でも、上手い選手を獲得した訳ではない。入ったメンバーは初心者や野球から長く離れていた選手。
この年はなんとしても勝ちたかった。だから、思い切って野球のスタイルを変えた。
監督の持論だが、勝率を上げるためには機動力野球をすることだった。
そして、チーム内で2つ決めごとを作った。
1.2球以内に必ずスタート。
2.ランナー3塁に置いたら、必ず叩きのバッティングをすること。
その結果、得点力が上がり、勝率は昨年に比べて格段にあがった。
勝率は上がったが、チームメイトからの不満は溜まっていった。
フォアボールでランナーを出して、盗塁と進塁打で進めて、叩きのバッティングで一点を取る。セオリー通りの攻め方に面白くないという声が多く出た。そして、参加率が激減。試合する時の人数集めに必死になった。
二年目は勝利至上主義になりかけていたと思う。初めに掲げた「みんなで楽しく野球をする」という事を忘れていた。
2017年の戦績
13戦7勝6敗。
機動力野球で負け数を勝ち数で上回った。楠根リーグのベスト4まで入ることができた。
これからのレッドバファローズ
現在は三年目は原点回帰で、楽しい野球を目指す!!
フルスイングでホームランを狙うメジャーリーグのような野球を目指しています。
打って試合に勝つことが、一番オモシロイ。
理想の野球を目指して活動しています。
レッドバファローズ