来春のセンバツからタイブレークの導入に向かうことが本格に決定し、11月の理事会で承認されれば正式に決定されます。
※現在は既に採用されています。
今年の選抜で15回引き分け再試合の試合が2試合続いた事が決め手と言われてます。
選手の負担を減らすことが目的
選手の健康面を考えての措置です。
日本の高校野球は特に投げ過ぎだと世界的に言われいます。実際に高校野球の連投で投げ過ぎて、故障した選手は数多くいます。高校野球は1人のエースに頼ってしまい、大会を勝ち進めば5連投・6連投となってしまいます。
そして、選手も3年間を掛けて必死にプレーします。選手の体の事を考えるならタイブレークで早めの決着をつけさせるべきでしょう。今年のWBCでもタイブレークが採用されていました。
タイブレークでの決着で現場の選手達が納得して終われるのかという疑問があります。高校球児は毎日一生懸命練習をして、甲子園を目指しています。その中で最後は擬似的な終わらせ方をさせる事になります。
PL対横浜の延長17回2007年の決勝再試合のような熱い試合は少なくなってしまうので高校野球ファンは残念でしょう。
高校野球の戦略も変わる
1アウト満塁から始まりますので、戦力差のあるチーム同士の場合は何とか延長戦まで持って行ければ大きなチャンスがあります。
九回の守り方にも変化があると思います。強打者には敬遠策で何とか逃げ切る方法もあると思います。タイブレークの導入でどの様に高校野球の戦略が変化していくのか楽しみです。
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