高校野球では二段モーションをこれまで通り、反則投球となる事が決まった。
NPBでは今年1月29日に2018年度の野球規則改正が発表され、二段モーションの使用が可能になった。
2018年度 野球規則改正
規則改正に伴って、多くのプロ野球選手が二段モーションに挑戦を始めた。高校球児で挑戦している人も多かったのではないでしょうか。
しかし、2月21日に高校野球では二段モーションはこれまで通り反則投球となることに決まった。
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二段モーションの使用については賛否両論あると思う。でも、プロ野球と高校野球でルールを分ける必要はあるのかと思う。
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貴重な冬の時期を使って、練習していた高校球児が可哀想。
個人的には二段モーションで色んなフォームが見れる事を楽しみにしていた。またフォームの工夫次第で化ける選手も多く出てくると思っていた。だからこそ、高校野球も面白くなるなと思っていた。
「高校野球では、正しい投球を指導するべき」という考えのようだが、創意工夫の機会を奪っているのではないだろうか。高校野球で戦っている選手は上手くなることと試合に勝つことに必死。だからこそ、頭を使い、知恵が出てくるのだと思う。少なくとも私は現役時代はそういう考え方だった。
二段モーションが可能であれば、フォームの自由度は大きくなる。自分の特徴を出せるフォームを身につける機会を与えて欲しかった。
高野連は規則や規律に縛られず、もう少し柔軟な考えになって良いと思う。
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