草野球をしている選手はバッティングセンターがメインの練習場になっているのではないでしょうか?
でも、バッティングセンターでただ打っているだけになっていないでしょうか?
ただ打つだけでは効果は出ません。逆に打てなくなる可能性があります。
バッティングセンターで効率的な練習をするのには重要なポイントがあります。ポイントを押さえて、正しく活用すれば効果的な練習ができる場所になります。
私自身も高校をしていた時は地元のバッティングセンターによく通っていましたが、ただ打っているだけでした。しかし、このポイントを押さえて練習することで、今は一気に打撃が良くなりました。
気づいた時には22歳でした。もう少し早く知れば学生時代の結果は違ったかもしれません。
社会人野球をしていた友人に教えてもらいました。 是非、今野球をしている人に実戦頂きたい内容です。
バッティングマシンでは打てるのに実戦で打てない原因
「マシンでは打てるのに。。。」と思った事はないでしょうか?
バッティングセンターは打ち手に気持ちよく打ってもらうためにボールは真ん中付近に調整されています。打ち手はただ感覚で真ん中を振ってしまいがちになります。
そして、マシンのタイミングは常に一定です。
その為、ただ合わせて打っている状態になりがちです。マシンで打てる人はコースやタイミングに慣れている為に打てるのです。
バッティング練習をする目的は試合で投手から打つためです。 実際の投手は一球一球コースも違えば、タイミングも違います。
つまり、一定の感覚で同じコースにくるボールをただ打っているだけでは実践で打てる練習にはならないという事です。
ではバッティングセンターは練習にならないのかと言えばそれは違います。
正しい使い方をすれば効果的な練習ができます。
緩いボールをセンターから逆方向へ打つ
80キロぐらいの緩いボールを打つことです。そして、打つ方向はセンターから逆方向を意識して打ちます。
緩いボールをセンター返しや流し打ちをしようと思うと自分のポイントまでしっかりと引き付けないと打つ事はできません。自分の打つポイント知りましょう。
以外と難しいのでぜひ試してみて下さい。
この緩いボールを引っ張りしかできない選手はポイントが前気味にあるという事です。そして、その選手は間違いなく変化球には弱いでしょう。
今はアマチュアでも多彩な変化球を使います。そして、特にチェンジアップ系の緩急のボールを使う選手が増えています。
そんな中で変化球に対応できない選手は致命的です。試合で活躍する事はなかなかできないでしょう。
逆を言えば変化球にも対応できる選手になれば活躍できるという事です。その為の練習をバッティングセンターで行いましょう。
地味な練習ですが、やれば成果は出ます。
変化球にも対応できる打者を目指して練習しましょう。
目を慣らせる練習
次に対戦する投手が速球派の場合には速球のマシンを打つ事で目は慣らせるでしょう。
できるだけ打席の前に立ち速いボールを体感できるようにしましょう。
ポイントは「目を慣らせる事」です。
無理に打とうとすると打つポイントが前にズレてしまいがちです。目的は見失わないようにしましょう。
まとめ
バッティングセンターは身近な練習場所です。
正しい利用方法をする事で効果的な練習も行う事ができます。費用もかかりますので一球一球大事して、費用対効果の良い練習を目指しましょう。
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