2018年のチーム戦略は「マシンガン継投」
昨年はエース田中のワンマンチーム。エースに頼りきった結果、エースが投げられない公式戦はあっさり負けてしまった。
エースの実力が飛び抜けているため、他の投手が投げる機会も少なかった。ワンマン脱出の為に投手を増やすことを決めた。「1人のエースより、3人の投手」と三本の矢の考え方。
戦略としては投手を先手先手でどんどん変え、タイミングを合わせない。1試合4~5人の投手で投げ抜くそんなイメージ。それがマシンガン継投。
最近は試合を入れずに練習に集中しました。そして、練習の成果を試すべく、先週末に練習試合を行いました。東大阪市の楠根リーグで3試合を行いました。兎にも角にも実戦経験です。期待の3投手に先発で投げてもらいました。
今回はその3投手に注目しました。
一戦目:先発は頭師。対ハイソックス戦。
普段はキャッチャーですが、この日は4番ピッチャーで出場。スライダーを軸に安定したピッチングで4回を完封。
打線は初回にノーアウト満塁を作るも得点できず、その後もチャンスは作りますが最後まで得点が取れませんでした。結果、0対0の引き分け。
安定感があり、安心して見ることができました。投打でチームの柱になる選手だと思っています。
二戦目:先発は曽根。対キララ戦
今年から投手転向の曽根が初先発。サイドスローからの80キロ台のスローカーブを武器に打たせて取るピッチング。初回こそ連続四球で満塁のピンチを作りましたが、なんとか切り抜け2イニング0点で抑えました。結果、4対2で勝利。
投手に転向したばかりの時は制球難で、ストライクを取ることが精一杯でした。この1ヶ月投手練習に集中した成果が出ました。
スピードではなく、緩急で勝負しており、自分の持ち味を出したピッチングでした。今後は中継ぎの起用が増えてくると思います。
三試合目:先発は今村。エンペーラー戦
カーブを得意とする今村はワンナウトも取れずに8失点KO。厳しい初先発になりました。カーブが決まらずに取りに行ったストレートがことごとく弾き返されました。結果、1対11の大敗。
試合後の本人話では「松坂の気持ちが分かった。」とコメントしていました。
得意のカーブがすべて抜けていました。ここは練習で調整していくしかないですね。投手は打たれて学ぶもの。この悔しさを次に活かして、リベンジしてほしいです。
まとめ
3人の投手を実戦で試すことができました。良い結果がでた投手と思い通りの結果が出なかった投手がいますが、今は結果を気にせずに経験を積むことが大切だと思っています。
まだ二月です。
春の公式戦ではチーム一丸となり、マシンガン継投を披露したいです。
そのために更なる成長を選手には期待します。
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